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AKAI Factory

外波山颯斗 個展『 I 』

若手アーティスト支援プロジェクト「美大生&若手アーティスト協同プロジェクト“ゆるやかな繋がりはやがて確かなカタチを結ぶ”」。前期最後の展示は、多摩美術大学 絵画学科油画専攻の外波山颯斗(とばやまはやと)さんです。



作家さんからのコメントです。


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「l」は柱なのかもしれない。


今展覧会では人間の頸部や、柵をモチーフとした作品を展開している。

外見的な人間らしさを構成する大きな要因である頭蓋を、ただ1本支える柱が頸部である。

ペインティングに描かれた頸は頸ではないのかもしれない。

この卵に表記された賞味期限は正しいのか、あの空はいつまで空として存在しているのか。

どこまでが「それ」なのか。

ペインティングは、嘘や想像をリアリティに限りなく近い質量に変換できる媒体である。

善悪の無いただの嘘の世界を描きたい。

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個の展示でギャラリーは夏休みに入ります。

次回は涼しくなった秋ごろです。

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